第0夜 〜 薔薇色の『予告編』 〜
(大理石貼りの宮廷風の洋室。間接照明の中、官能的なジャズがBGM。
その部屋の一辺はバルコニーに続くデカイ窓。眼下には摩天楼が。
部屋の主は、ガウンを着て、籐のイスに脚を組んで座っている。
傍らには、長〜い煙管みたいなヤツの先に、これまた長〜くて細〜い煙草。
片手でブランデーグラスを揺らし、片手で膝上のペルシャ猫を撫でてる…)
……と想像しながら、ゆっくり読んで下さい。
(コンコン/ドアをノックする音)
…やぁ…待ってたよ…
…どうぞ、入って……
何か飲むかい? マティーニでいいかな?
(トクトク/酒を注ぐ音)
…さて、何に乾杯しようか?…「君の美しい瞳に」…
おっと、君ならきっと、そんな台詞は聞き飽きているね。
…じゃあ、挨拶も兼ねて…
『薔薇の館』へようこそ。
(チン/グラスの当たる音)
さぁ、ソファにかけて……
あぁ、ここに来るのは初めてだったねぇ…
(さりげなく隣に座る)
この部屋はね……毎回一つテーマを決めて、
愛をもって論理を展開し、めくるめく結論を引き出そう…
という、魅惑的な場所なのさ、セリョリータ…
ここでは世間の常識も関係なしさ、ベイビー…
思い付くまま、気の向くままに、マドモァーゼル…
(近付いて、耳元で囁くように)
気に入ったかい…? 君も嫌いじゃないんだろ…?
さぁ、この続きは、向こうの寝室で……♪
……あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛〜〜〜!! も、もう無理です!(悶絶)
これ以上、ガラにない創作は書けませんっ! 勘弁してっ!(号泣)
実際の今の状況は……
宮廷風の洋室→散らかった自室、官能的なジャズ→BLASDEAD、
摩天楼→隣家の屋根、ガウン→ジャージ、籐のイス→拾ったピアノイス、
長〜くて細〜い煙草→マールボロ、ブランデー→ウーロン茶、ですっ!
……ふぅ〜、すっきりした♪
要するに「くだらないコラムが始まるよ」と言いたかった訳です(泣)
詳細は、上に書いた通り、テーマごとに1話完結形式。
なお、不定期連載なので、予め御了承下さい(低頭)
……つーか、最後の3行だけで、事足りてるぢゃん(爆)